健康用語WEB事典

プラセボ(placebo)

プラシーボ偽薬とも呼ばれる。語源は「人を喜ばせる」という意のラテン語。

本来はとしての効果を持たないが、それがあると信じ込んでいるもの(偽薬)の投与によって、医学的生理学的な改善が確認されることがあり、このことをプラセボ効果と呼ぶ。

ある物質の薬効を確認するために、比較対象として効果のない偽薬を投与する集団のことをプラセボ群と呼ぶ。

偽薬や真正ではない医学的処置が患者に与えられるとき、薬理作用や真正な医学的生理学的効果がないはずであるにもかかわらず、患者や被験者に治療的効果が現れることを「プラセボ効果」とよぶ。… 一般には、臨床医学において薬物の効力をテスト・検証する際に、対照として、薬効を検討する薬物と外観的な形・大きさ・色をはじめ、味・臭いなどもまったく同じように作られた物質がプラセボとして用いられる。*1

プラセボによって疾患の回復が見られることが科学的に証明されているが、通常は研究用途以外では使用されない。*2

*1プラセボ効果は心身因果関係の理解を変えるか 石田安実: https://www.toyo.ac.jp/uploaded/attachment/8177.pdf
*2東京有明医療大学 開学記念講演 Acupuncture & Placebo Acupuncture Ted J. Kaptchuk: https://www.tau.ac.jp/outreach/TAUjournal/2009/Kaptchuk1_2009.pdf

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このページの最終更新日時: 2019-12-23 (月) 07:46:43