プレキシン(plexin) †
セマフォリンと結合する受容体。神経細胞の軸索や樹状突起の形や向きを制御する。*1
細胞膜1回貫通型受容体であり、ヒトにおいてはA〜Dの4つのサブタイプが存在する。その全てがRasファミリー低分子量Gタンパク質の活性を制御する。
セマフォリンの刺激によりプレキシンがM-Rasの活性を抑制することで、ラメリポディンが樹状突起の先端へ運ばれなくなり、樹状突起のアクチン骨格の伸長が抑制される。
*1神経細胞の樹状突起が脳内の「道しるべ」を感知する仕組みを発見 — 京都大学: http://www.kyoto-u.ac.jp/static/ja/news_data/h/h1/news6/2012/120613_3.htm
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このページの最終更新日時: 2017-12-04 (月) 18:07:31