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タンパク質をリン酸化する酵素(キナーゼ)。タンパク質リン酸化酵素とも。
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CaMKⅡのサブタイプのひとつ。神経細胞で働く主要なタンパク質リン酸化酵素(プロテインキナーゼ)。自身のリン酸化修飾の状態に応じて、入眠の促進と目覚めの抑制という異なるステップにおいて睡眠を制御していることが報告されている。タグ:
Ca2+/カルモジュリン依存性プロテインキナーゼⅡ。神経細胞に豊富に存在し、様々なタンパク質をリン酸化するプロテインキナーゼとして働く。メマンチンはATP感受性カリウムチャネルの阻害によって興奮性神経伝達を促進し、シナプス後部でのカルシウムイオン濃度を上昇させることでCaMKⅡを活性化し、認知と記憶を改善することが報告されている。これらのサブユニットが12量体を形成する。-CaMKⅡα-CaMKⅡβ-CaMKⅡδ-CaMKⅡγタグ:
ペルオキシソーム上に局在し、一次繊毛の形成に関わるタンパク質リン酸化酵素(プロテインキナーゼ)。カルボキシル末端にあるアミノ酸配列(グリシン-リシン-ロイシン)に依存して、ペルオキシソームに局在化することが報告されている。タグ:
毛髪や筋肉、臓器など人体の各部を構成する必須の栄養素。三大栄養素のひとつ。漢字では蛋白質と表記する。蛋白はもともと卵白の意味。英語ではプロテインと呼ばれ、これはギリシャ語で「一番大切なもの」を意味するプロティオス(proteios) に由来する。体内に存在する酵素や受容体、免疫の抗体、血液中の血球などもタンパク質によって構成されている。人体全体の10〜15%程度を占める。化学的には、アミノ酸から成るペプチドが集まった一本のポリペプチドから作られる巨大な分子。タンパク質を構成す…
PI3キナーゼの下流で機能する多くのプロテインキナーゼをリン酸化して活性化するキナーゼ。Aktの活性化因子。がん細胞の増殖シグナル伝達系の代表的なものとしてPI3K/PDK1/Akt経路が知られている。表皮の分化や重層化に必須。PDK1の欠損動物は胎生致死。
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