プロテインジスルフィドイソメラーゼ(protein disulfide isomerase : PDI) †
タンパク質のジスルフィド結合の形成を触媒するイソメラーゼ。ジスルフィド結合形成を通じてタンパク質のフォールディングを補助する。小胞体に豊富に存在する。*1*2
活性中心に2つのシステイン残基を持ち、シャペロン活性を持つことが知られている。ビスフェノールAはプロテインジスルフィドイソメラーゼに結合し、そのイソメラーゼ活性を阻害する。*3
オレキシン産生神経が持つ。一酸化窒素によるS-ニトロソ化で不活性化される。*4
*1タンパク質の高次構造形成を触媒するプロテインジスルフィドイソメラーゼ | 農研機構: http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/nfri/1998/nfri98-12.html
*2プロテインジスルフィドイソメラーゼの活性部位の酸化・還元状態の変化に伴う立体構造変化: http://www.ach.nitech.ac.jp/~physchem/kandori/biomol33/pdf/17.pdf
*3日本トキシコロジー学会学術年会 プロテインジスルフィドイソメラーゼ(PDI)へのビスフェノールA類縁体結合能と酵素活性について: https://www.jstage.jst.go.jp/article/toxp/35/0/35_0_126/_article/-char/ja/
*4熊本大学大学院生命科学研究部・薬学教育部 薬物活性学分野 ナルコレプシーの発症機序解明に向けて: http://square.umin.ac.jp/kmyakuri/JN2013.htm
*2プロテインジスルフィドイソメラーゼの活性部位の酸化・還元状態の変化に伴う立体構造変化: http://www.ach.nitech.ac.jp/~physchem/kandori/biomol33/pdf/17.pdf
*3日本トキシコロジー学会学術年会 プロテインジスルフィドイソメラーゼ(PDI)へのビスフェノールA類縁体結合能と酵素活性について: https://www.jstage.jst.go.jp/article/toxp/35/0/35_0_126/_article/-char/ja/
*4熊本大学大学院生命科学研究部・薬学教育部 薬物活性学分野 ナルコレプシーの発症機序解明に向けて: http://square.umin.ac.jp/kmyakuri/JN2013.htm
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このページの最終更新日時: 2019-04-29 (月) 15:20:32