ヘキソサミン(hexosamine) †
ヘキソースを含むアミノ糖。ヒトの場合、ほとんどがグルコサミンとして存在する。*1
グルコースの代謝経路のひとつであるヘキソサミン経路の活性化は、細胞内外のタンパク質のN-アセチルグルコサミンによる化学修飾を増加させることが知られ、これが糖尿病や神経変性疾患などに関わる。*2
高血糖ではヘキソサミン代謝の亢進によって,その代謝経路の最終産物である UDP-GlcNAc が増加し,これを基質として,タンパク質への O-グリコシド結合型N-アセチルグルコサミン?(O-GlcNAc?)の修飾が増加する。*3
*1ヘキソサミン代謝へのアプローチ とくに糖尿病のMicroangiopathyに関連して 大阪大学医学部第2内科 伏見尚子 垂井清一郎: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jscc1971b/2/3/2_297/_pdf
*2名古屋大学 細胞と細胞外をつなぐ新しい仕組み(糖修飾)を発見: http://www.nagoya-u.ac.jp/about-nu/public-relations/researchinfo/upload_images/20111214_med.pdf
*3糖尿病合併症に伴う O-GlcNAc 修飾タンパク質の変化と糖転移酵素の役割に関する研究 秋元義弘 杏林大学医学部解剖学: http://plaza.umin.ac.jp/kyorinms/journal/40/18matome.pdf
*2名古屋大学 細胞と細胞外をつなぐ新しい仕組み(糖修飾)を発見: http://www.nagoya-u.ac.jp/about-nu/public-relations/researchinfo/upload_images/20111214_med.pdf
*3糖尿病合併症に伴う O-GlcNAc 修飾タンパク質の変化と糖転移酵素の役割に関する研究 秋元義弘 杏林大学医学部解剖学: http://plaza.umin.ac.jp/kyorinms/journal/40/18matome.pdf
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このページの最終更新日時: 2017-12-04 (月) 18:07:35