ヘプシジン(hepcidin)

肝細胞から産生される、25個のアミノ酸からなるペプチドヘプサイジンとも。

フェロポルチンを阻害することによって腸管からの吸収やマクロファージからの放出を抑制する。ヘプシジンの誘導にはIL-6が必須であることが報告されている。慢性炎症に伴う貧血の原因となる。*1*2

慢性炎症を伴う疾患を発症すると、ヘプシジンの過剰な産生が起こりフェロポルチンの機能が抑制され、結果的に血中の鉄イオンが欠乏し貧血症状を引き起こします。*3

*1膠原病・リウマチ性疾患診療のより深い理解を目指して 診断を的確に下すために 持続する炎症所見への対応 藤井隆夫: https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/98/10/98_2440/_pdf
*2新潟大学大学院医歯学総合研究科循環器内科学|研究について:心不全研究グループ: http://www.med.niigata-u.ac.jp/car/research_heartfailure.html
*3細胞からの鉄イオン排出の分子メカニズムの解明 - プレスリリース - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部: https://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/2015/48.html#annotation5b

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このページの最終更新日時: 2019-01-20 (日) 08:57:45