健康用語WEB事典

ヘム(heme)

ポルフィリンの結合成分(鉄ポルフィリン錯体)。赤色を呈す。ヘムを補欠分子族とするタンパク質ヘムタンパク質と呼ぶ。

ヘモグロビンシトクロムヘムタンパク質の一種。*1

ポルフィリンと結合している元素の数や種類によって呼び方が変化する。*2

  • フェロへム?
  • フェリヘム?
  • ヘモクロム?
  • フェロヘモクロム?
  • フェリヘモクロム?ヘミクロム?
  • ヘミン?
  • ヘマチン?

主にヘムbのことを指すことが多い。

ヘムはポルフィリン錯体の慣用名である.ヘムには多くの種類が存在するが,細菌から真核生物にまで広く存在するヘムは,ヘムa?ヘムbヘムc?である.その他にヘムo?クロロクルオロヘム?,またポルフィリンのD環が還元されたクロリン骨格を持つ,ヘムd?ヘムd1?シロヘムが存在する.特に断りがない場合,一般に〝ヘム"とよぶと,生体内に存在する最も代表的なヘムbのことを意味する.*3

*1技術評論社 山中建生 知りたいサイエンス 地球とヒトと微生物 身近で知らない驚きの関係
*2北海道大学 ヘムの分析 高橋重一 増田建: https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/39163/1/67-048.pdf
*3北海道大学 ヘムの分析 高橋重一 増田建

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このページの最終更新日時: 2018-06-10 (日) 15:15:57