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軟性下疳の原因となるヘモフィルス属細菌。軟性下疳菌とも。
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性行為感染症のひとつ。ヘモフィルス・デュクレイ(軟性下疳菌)の感染が原因。現在はアフリカ、東南アジア、南米で主に見られ、国内では稀。感染後2~7日に小豆大までの紅色小丘疹が出現し、膿疱化後に潰瘍となる。潰瘍は徐々に深くなる。男性は亀頭や冠状溝の周辺、女性は大陰唇や小陰唇、陰核、膣口部に丘疹が発生する。2~3週間後に約50%の症例で鼠径部リンパ節(多くは片側性)が腫脹し、発赤、強い痛みなどがある。
好気性グラム陰性桿菌の属。-ヘモフィルス・インフルエンザ(インフルエンザ菌)-ヘモフィルス・パラインフルエンザ(パラインフルエンザ菌)-ヘモフィルス・デュクレイ(軟性下疳菌)
原核生物のひとつ。真正細菌やバクテリアとも呼ばれる。真菌(酵母、カビ、キノコ)とは異なる。-グラム陰性菌-グラム陽性菌細菌は単独ではなく、多数の細菌が集まったバイオフィルムを形成して生息する場合が多い。
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