ヘルパンギーナ(herpangina) †
エンテロウイルス(コクサッキーウイルスA群)による感染症。コクサッキーウイルスA2?〜コクサッキーウイルスA8?、コクサッキーウイルスA10?が原因として多い。主に春から夏にかけて乳幼児に発症する。いわゆる夏かぜ。*1*2
2~4日の潜伏期間を経て38℃以上の発熱(高熱)が2~4日続き、その間に喉や口蓋垂の炎症や痛み、口内炎、水疱が口腔に現れる。全身倦怠感、食欲不振、嘔吐、四肢の痛みなどが現れる場合がある。*3
一般には軽症で、数日の経過で発熱や口内炎は治癒するが、熱性痙攣を合併することがある。
*1長崎大学感染症ニュース 感染症とたたかう 口の中が痛いヘルパンギーナ 飲食がつらいので、脱水に注意: http://www.ccpid.nagasaki-u.ac.jp/wp-content/uploads/2017/09/newsletter06_Part12.pdf
*2環境感染誌 小児のエンテロウイルス感染症 細矢光亮: http://www.kankyokansen.org/journal/full/03206/032060344.pdf
*3三重大学医学部附属病院 感染対策チーム ヘルパンギーナ: http://www.medic.mie-u.ac.jp/ict/4-42.html
*2環境感染誌 小児のエンテロウイルス感染症 細矢光亮: http://www.kankyokansen.org/journal/full/03206/032060344.pdf
*3三重大学医学部附属病院 感染対策チーム ヘルパンギーナ: http://www.medic.mie-u.ac.jp/ict/4-42.html
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このページの最終更新日時: 2018-09-12 (水) 10:20:31