健康用語WEB事典

ベタヒスチン(betahistine)

複素環式化合物のひとつ。分子式は C8H12N2

ベタヒスチンの化学構造

内耳血液および内リンパの流れを改善する作用を持ち、めまいメニエール病)の治療薬にベタヒスチンメシル酸などとして含まれる。*1

ベタヒスチン(商品名:メリスロンⓇ)はめまい診療においてよく使用される薬剤の一つである。特にメニエール病に対しては以前より本邦や海外で広く使用されておりその有効性が報告されている。*2

*1東京医科大学病院 薬剤部 お薬のしおり めまいとくすり: http://hospinfo.tokyo-med.ac.jp/shinryo/yakuzai/data/102.pdf
*2ベタヒスチンの最近の知見 坪田雅仁: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jser/73/2/73_76/_article/-char/ja/

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このページの最終更新日時: 2018-08-22 (水) 10:35:09