健康用語WEB事典

ベーカー嚢腫(Baker cyst)

膝窩に生じた囊腫の総称。半膜様筋腓腹筋内側の間に発生する滑液包の腫脹*1

慢性炎症性疾患や変形性膝関節疾患の多くに合併する。自覚症状は無症状の場合が多いが、嚢腫が大きくなることで圧迫感や痛み膝関節可動域制限、下肢腫脹などが起こる。破裂は稀だが、偽性血栓性静脈炎の原因となる。

関節内病変による液体貯留とその交通路が一方向(関節内から嚢腫)の機能を有していることより発症すると考えられている。*2

*1埼玉医科大学総合医療センター血管外科 ベーカー嚢腫破裂と下肢静脈血栓症の鑑別: https://www.jstage.jst.go.jp/article/phlebol/23/3/23_261/_article/-char/ja/
*2当院におけるBaker嚢腫に対する治療法 木内正太郎 井上雅文 胤末亮 岩橋頌二 久米慎一郎 志波直人: https://www.jstage.jst.go.jp/article/nishiseisai/66/3/66_657/_article/-char/ja/

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このページの最終更新日時: 2020-04-13 (月) 08:04:28