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ボタンピの主成分。根の皮に配糖体(ペオノシド?、ペオノリド?)として含まれる。*1
関連する用語
糖と糖以外の化合物が結合してできる化合物の総称。グリコシドとも呼ばれる。配糖体を構成する糖ではない部分(配糖体からグリコシル基を除いた部分)をアグリコンと呼ぶ。最も単純な配糖体はO-メチルグルコース。糖が結合した化合物は水に溶けやすくなったり、元の化合物より安定性が増大したりといった利点がある。糖とアグリコンの結合の仕方によって以下のように分類される。-O-配糖体(可逆的な配糖体)-C-配糖体(非可逆的な配糖体)
生薬のひとつ。ボタン科ボタンの根の皮を乾燥させたもの。漢字では牡丹皮。消炎、解熱、鎮痛、止血などの作用を持ち、虫垂炎の治療に用いられる。シキミ酸、フェニルアラニンを経由して生合成されるペオノールを主成分とする。
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