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チオレドキシン依存性のペルオキシダーゼ。*1
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不飽和脂肪酸を含む脂質の酸化によって生じるヒドロペルオキシド。化学式は LOOH で表される。分解によって活性酸素や活性カルボニルが生じる。グルタチオンペルオキシダーゼやペルオキシレドキシンによって無毒化される。
原核生物から真核生物(高等動植物)まで普遍的に存在し、生体内の酸化還元反応を媒介する低分子量のタンパク質。100個程度のアミノ酸から構成され、4本のαヘリックスと5本のβシートを有する。大腸菌のDNA合成に必要なリボヌクレオチドレダクターゼの補酵素として発見された。活性部位に -Cys-X-X-Cys- というアミノ酸配列を有し、この2つのシステイン残基間に持つ原子団の違いによって以下の2つに分類される。-酸化型チオレドキシン-還元型チオレドキシン単独やペルオキシレドキシンと…
ペルオキシド構造を酸化的に切断して2つのヒドロキシル基に分解する酵素の総称。過酸化水素を基質として反応する。わさびに含まれる。
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