ペンタラキシン3(pentraxin 3 : PTX3)

ペンタラキシンのひとつ。炎症の初期に産生されるIL-1TNF-αによって血管内皮細胞中膜平滑筋細胞で急激に発現する。白血球にも存在する。*1

CRPよりも鋭敏な炎症マーカーとして期待されている。敗血症においては血中濃度が通常濃度の約100倍にまで上昇する。*2

様々な病原体と結合し、抗原マクロファージに渡すオプソニン作用を有する。ヒストンに結合して凝集体となり、敗血症を改善することが報告されている。*3

*1近畿大学医学部免疫学教室 事例の解説: http://www.med.kindai.ac.jp/immuno/jirei2013.pdf
*2ペントラキシン3(PTX3)は細胞外ヒストンの血管障害性を抑制することで敗血症への抵抗性を発揮する | 浜窪 隆雄 研究室: http://www.qbm.rcast.u-tokyo.ac.jp/topics/2014-09-17.html
*3病原体の排除に関わるペントラキシン3の敗血症への効果を発見―細胞外ヒストンの血管傷害を抑制― | 東京大学: https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/press/p01_260917.html

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このページの最終更新日時: 2018-09-08 (土) 11:37:13