ホスファチジン酸(phosphatidic acid : PA) †
ジアシルグリセロールがリン酸化された有機化合物。細胞膜にある様々なリン脂質の生合成において中心的な材料となる。*1
Rには脂肪酸が付加する。
細胞が活性化されることで細胞膜のリン脂質(ホスファチジルコリンなど)の分解によって生じる。Raf-1?、aPKC、mTOR、NOX2を活性化する働きがあるとされる。*2*3
*1Phosphatidic acid and lipid-sensing by mTOR. - PubMed - NCBI: https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23507202
*2脳におけるジアシルグリセロールキナーゼの機能 白井康仁: http://www.jbsoc.or.jp/seika/wp-content/uploads/2015/03/86-04-17.pdf
*3愛媛大学 応用化学 分子生命化学分野 Nox2を調節する細胞内分子-ホスファチジン酸: http://www.ach.ehime-u.ac.jp/biotec/PA.pdf
*2脳におけるジアシルグリセロールキナーゼの機能 白井康仁: http://www.jbsoc.or.jp/seika/wp-content/uploads/2015/03/86-04-17.pdf
*3愛媛大学 応用化学 分子生命化学分野 Nox2を調節する細胞内分子-ホスファチジン酸: http://www.ach.ehime-u.ac.jp/biotec/PA.pdf
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このページの最終更新日時: 2018-09-05 (水) 15:22:20