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ガラクツロン酸の重合体。ペクチンの主成分。ペクチン酸とも呼ばれる。
関連する用語
ガラクトースの6位がカルボキシル基に置換された構造を持つウロン酸。ガラクトースの酸化によって生じるアルドン酸。ガラクチュロン酸とも。ペクチンの成分であるポリガラクツロン酸のモノマーとなる。ペクチンの基本成分はD-ガラクチュロン酸がα-1,4結合で直鎖状に結びつきポリガラクチュロン酸となる酸性多糖体で,ガラクチュロン酸残基のカルボキシ基(-COOH)は部分的にメチル基によりエステル化(-COOCH3)されている。
植物の細胞壁に含まれる糖鎖のひとつ。ガラクツロン酸がα-1,4結合したポリガラクツロン酸(ペクチン酸)で、その一部のカルボキシル基が種々の割合に(多い場合50%以上)メチルエステル化されている多糖類の一群。果実や野菜に多く含まれる。消化できない多糖類なので食物繊維に分類される。食品添加物(ゲル化剤)として使用される。ジャムは果物の細胞の中にあるペクチンが糖や酸と一緒に加熱されることでゲル化する性質を利用して作られる。果実が未熟なときは、前駆体のプロトペクチンとして存在する。ペ…
単量体の重合によってできる高分子のこと。
ポリガラクツロン酸を参照。
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