マラセチア毛包炎(Malassezia folliculitis) †
痤瘡様の丘疹・膿疱を症状とする毛包炎。胴体(胸部、背部、肩、上腕伸側)を中心に発症する。*1
毛包は拡大し、角栓、毛包内膿瘍、変性上皮成分を認め、さらに毛包壁の破壊を伴い、毛包周囲には好中球を伴う小円形細胞浸潤が見られる。
高温多湿や多汗、衣類や油脂で覆うことでマラセチアが毛包内で増殖して生じる。また、ステロイドの使用により毛包内に常在しているマラセチアが増殖するため悪化する。
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このページの最終更新日時: 2020-03-03 (火) 19:23:07