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マロニルCoA(malonyl CoA)

マロン酸コエンザイムAが結合した有機化合物アセチルCoAからアセチルCoAカルボキシラーゼの働きによって生成される補酵素脂肪酸の合成に利用されると同時に、脂肪酸酸化を抑制する働きを持つ。*1*2

マロニルCoAの化学構造

脂肪酸合成酵素複合体がアセチルCoAマロニルCoAに作用し、アセチルCoA由来の二つの炭素マロニルCoA由来の二つの炭素が結合します。このとき生成した物質に、さらにマロニルCoA由来の二つの炭素が結合する......というように、炭素が二つずつ結合する反応が繰り返されることで炭素鎖が伸長し、脂肪酸が合成されます。*3

タグ: 有機化合物 補酵素 CoA

*1Malonyl-CoA: the regulator of fatty acid synthesis and oxidation: https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3366419/
*2福岡大学 理学部 機能生物科学研究室 生物化学C 講義資料 脂質の代謝:http://www.sc.fukuoka-u.ac.jp/~bc1/Biochem/pdf/bcC_10-11.pdf
*3秀和システム 生化学若い研究者の会 これだけ!生化学

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このページの最終更新日時: 2020-10-05 (月) 16:55:15