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マンガンの陽イオン。Mn2+
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セリン・スレオニンホスファターゼのひとつ。脳で比較的高い活性を示し、触媒活性発現にマグネシウムイオンまたはマンガンイオンが必要。DNA修復機構、ストレス応答、シグナル伝達、細胞増殖などの細胞機能の制御に関与する。哺乳類のPP2Cにはそれぞれ異なった遺伝子から発現される12種類が存在する。-PP2Cα-PP2Cβ-PP2Cδ-PP2Cη-PP2Cζ-PP2Cε-CaMKP
人体に必要なミネラルのひとつ。成人の体内には12〜20mgがあり、骨に全体の25%と最も多く存在する。次いで肝臓、膵臓、腎臓の順で存在する。血清中ではβ-グロブリンと結合して0.5〜2mg/Lが含まれる。食品に含まれるマンガンは胃酸によって二価のイオン(Mn2+)となり、小腸と十二指腸から吸収される。吸収された細胞内で酸化されて三価のイオン(Mn3+)となり、能動輸送によって血液中に入って肝臓に運ばれ、不要な分は胆汁から腸管へ分泌されて便で排泄される。吸収経路が鉄と同じであり…
真正細菌のグループのひとつ。バシラスとも。自然界に広く分布する好気性または通性嫌気性の芽胞形成するグラム陽性桿菌。バチルス属の芽胞の形成はマンガンイオンによって促進されることが確認されている。
電子を放出して、プラス(正)に帯電したイオン。プラスイオンやカチオンとも呼ばれる。
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