マンニトール(mannitol) †
糖アルコールのひとつ。植物、海藻類、キノコ類、細菌、酵母などに含まれる。
水に不溶性の無臭で白色の結晶粉末状。甘味度はスクロースの60~70%。
小腸ではほとんどは吸収されないが、大腸で腸内細菌による発酵を受けて短鎖脂肪酸に代謝される。食品添加物や利尿剤、急性腎不全の予防および治療薬、脳圧降下剤などの医薬品に用いられる。*1*2
海藻から高等植物まで広く分布している糖アルコールの一種であるマンニトールは,静脈経由の浸透圧利尿剤あるいは脳圧降下剤また細菌培養の基質等として広く用いられている.*3
体脂肪蓄積防止作用を持ち、その作用はナリンジンによって強められるとされる。
*1D-mannitol | C6H14O6 - PubChem: https://pubchem.ncbi.nlm.nih.gov/compound/D-mannitol#section=Top
*2人間健康科学研究科 栄養科学専攻 本郷涼子 マンニトールの腸内細菌を介した生体利用に関する研究: http://sun.ac.jp/shared/uploads/2013/03/3081cbefa7d76e59616cad5c0ffd09e6.pdf
*3マンニトールならびにナリンジンがラットの体成分蓄積や血清脂質に及ぼす影響 岡山大学 生物圏システム科学専攻(応用動物機能学講座)西山紋惠: http://www.okayama-u.ac.jp/user/an/right.htm/jfiles.pdf/nishiyama.pdf
*2人間健康科学研究科 栄養科学専攻 本郷涼子 マンニトールの腸内細菌を介した生体利用に関する研究: http://sun.ac.jp/shared/uploads/2013/03/3081cbefa7d76e59616cad5c0ffd09e6.pdf
*3マンニトールならびにナリンジンがラットの体成分蓄積や血清脂質に及ぼす影響 岡山大学 生物圏システム科学専攻(応用動物機能学講座)西山紋惠: http://www.okayama-u.ac.jp/user/an/right.htm/jfiles.pdf/nishiyama.pdf
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このページの最終更新日時: 2018-04-04 (水) 09:47:26