ミオシン軽鎖キナーゼ(myosin light chain kinase : MLCK)

血管平滑筋の収縮や弛緩の制御に関わる酵素のひとつ。*1

血管平滑筋アンジオテンシンⅡなどの刺激に応答して起こる一連の反応によって活性化する。

活性型MLCKミオシン軽鎖MLC)をリン酸化すると、ミオシン頭部に存在するMg2+-ATPaseアクチンによる活性化が引き起こされる。この際にRhoキナーゼも活性化されてミオシン軽鎖ホスファターゼリン酸化されて不活性化される。これによってミオシン軽鎖リン酸化レベルが上昇し、血管平滑筋が収縮する。*2

*1日薬理誌 次世代治療 Rho キナーゼ阻害薬 肺動脈性肺高血圧症におけるRho キナーゼ経路の役割 福本義弘: https://www.jstage.jst.go.jp/article/fpj/143/4/143_178/_pdf
*2名古屋大学医学系研究科 神経情報薬理学講座 動脈硬化性疾患の病態解明と創薬: https://www.med.nagoya-u.ac.jp/Yakuri/hitorigoto/hitorigoto007.htm

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このページの最終更新日時: 2019-05-22 (水) 05:43:28