最近更新された用語
炭素数14の飽和脂肪酸。ヤシ油やパーム油に多く含まれる。
関連する用語
脂肪酸を構成する炭素鎖の中に二重結合を含まないもの。食品に含まれる飽和脂肪酸には以下のようなものがある。炭素数名称IUPAC名2酢酸エタン酸3プロピオン酸プロパン酸4酪酸ブタン酸5吉草酸ペンタン酸6カプロン酸ヘキサン酸7エナント酸ヘプタン酸8カプリル酸オクタン酸9ペラルゴン酸ノナン酸10カプリン酸デカン酸12ラウリン酸ドデカン酸14ミリスチン酸テトラデカン酸16パルミチン酸ヘキサデカン酸18ステアリン酸オクタデカン酸-バター-ヘッド-ラード-ヤシ油-パーム油
ココヤシの実の白い胚乳から抽出される油脂。飽和脂肪酸が多く、24℃以下では固体。ココナッツオイル(ココナッツ油)とも。脂肪酸は、ラウリン酸が47%、ミリスチン酸が17%、カプリル酸が10%、パルミチン酸が8%。消費されやすい中鎖脂肪酸が多く、脂肪として蓄えられにくいとされる。ビタミンEを微量含む。タグ:
アブラヤシから得られる油脂。2012年時点では世界で最も生産量の多い植物性油脂である。主な生産国はインドネシアおよびマレーシア。果実の果肉部分の中果皮から得られる。主に食品に用いられる。フライ油や菓子類へのスプレー油、マーガリン・ショートニング、チョコレート類におけるカカオ代用脂などとして使用される。不飽和脂肪酸が少なく飽和脂肪酸(パルミチン酸)が多いため、酸化による劣化は起きにくい。微量成分としてビタミンE(α-トコフェロール、トコトリエノール)を含む。
コメント・訂正・追記
ご意見・ご要望をお聞かせください。