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香辛料として使用される月桂樹の葉。ローリエはフランス語であり、英語ではベイリーフ。香り成分としてα-ピネン、β-ピネン、サビネン、ミルセン、α-フェランドレン、リモネン、1,8-シネオール、p-シメン、リナロール、テルピネン-4-オール、α-テルピネオール、メチルオイゲノール、オイゲノール、エレミシンなどが確認されている。

ゲラニオールのヒドロキシ基がピロリン酸に置換された構造を持つ有機化合物。ゲラニル二リン酸とも。コレステロールの生合成経路において、ジメチルアリルピロリン酸とイソペンテニルピロリン酸の結合によって生成され、ファルネシルピロリン酸の前駆体となる。

2つのイソプレンを持つテルペノイド。

炭素原子と水素原子のみで構成される有機化合物のこと。最も簡単な構造を持つ炭化水素はメタン。

ミカン科のミカン属、キンカン属、カラタチ属に属する植物の総称。シトラスとも。柑橘類は、幼果の時は葉緑素によって緑色をしているが、果実が成熟するにつれて、葉緑素は消失してカロテノイドによる色になる。柑橘類の果皮にはリモネンが含まれ、乾燥させた皮は陳皮と呼ばれる生薬となる。また、認知症の予防効果などがあるノビレチンを含む。

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