最近更新された用語
記憶T細胞を参照。
関連する用語
分化したメモリーT細胞の一種。CD62LおよびCCR7陽性細胞であり、抗原の再刺激を受けると増殖した後にエフェクター細胞に分化する。タグ:
メモリーT細胞の一種。抗原による刺激を受けたものの疲弊状態にない若いT細胞で、寿命が長く、また再度の抗原刺激に対して素早く応答する。幹細胞様メモリーT 細胞(ステムセル様メモリーT細胞)とも。終生にわたって免疫記憶を保持すると考えられている。タグ:
腸管リンパ組織のHEVに発現し、2つのIgドメインとムチンドメインを有する小分子。メモリーT細胞表面のα4β7インテグリンとIgドメインを介して結合し、これらリンパ球のホーミングに重要。
メモリーT細胞表面に発現するインテグリン。消化管粘膜の血管内皮細胞表面に発現するMAdCAM-1に接着することによって消化管粘膜および腸管関連リンパ組織へのリンパ球浸潤を媒介する。
110kDaの糖タンパク質。CD4陽性メモリーT細胞に選択的に発現する。細胞外ドメインにDPP4としての酵素活性を持つT細胞の共刺激分子。アデノシンデアミナーゼに結合する。CD26上のアデノシンデアミナーゼがアデノシンによる免疫抑制作用を調節する。MERSコロナウイルスはCD26を介して感染する。
コメント・訂正・追記
ご意見・ご要望をお聞かせください。