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記憶T細胞を参照。
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腸管リンパ組織のHEVに発現し、2つのIgドメインとムチンドメインを有する小分子。メモリーT細胞表面のα4β7インテグリンとIgドメインを介して結合し、これらリンパ球のホーミングに重要。
メモリーT細胞表面に発現するインテグリン。消化管粘膜の血管内皮細胞表面に発現するMAdCAM-1に接着することによって消化管粘膜および腸管関連リンパ組織へのリンパ球浸潤を媒介する。
110kDaの糖タンパク質。CD4陽性メモリーT細胞に選択的に発現する。細胞外ドメインにDPP4としての酵素活性を持つT細胞の共刺激分子。アデノシンデアミナーゼに結合する。CD26上のアデノシンデアミナーゼがアデノシンによる免疫抑制作用を調節する。MERSコロナウイルスはCD26を介して感染する。
抗原提示細胞からの刺激を受けて分化し、特定の役割を持ったT細胞。機能性T細胞とも呼ばれる。エフェクターT細胞の前駆細胞はナイーブT細胞と呼ばれる。ヘルパーT細胞では以下のような種類がある。-Th1細胞-Th2細胞-Th9細胞-Th17細胞CD95とそのリガンドを自ら発現し、役目を終えるとそのアポトーシスシグナルによって自殺するが、一部はメモリーT細胞として生存する。
記憶細胞のひとつ。一次応答で働いたT細胞の一部が免疫学的記憶を得て生き残ったもの。メモリーT細胞とも呼ばれる。一度対処した抗原に対しては素早く強力に二次応答を起こす。
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