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カビの一属。アラキドン酸を産生し、菌糸中に蓄積する。*1
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モルティエレラ属糸状菌のひとつ。11-エイコセン酸を蓄積する。
真菌のひとつ。微生物の中で最も多くの遺伝子を持つ。大きさは5~6μmで細菌よりも遥かに大きい。細い細胞が連なって繊維のようになって繁殖するため糸状菌とも呼ばれる。胞子によって繁殖する。種類によって毒性を持つものや、酵素としての働きを持ちアオカビのように食品に使用されるものもある。
糸状の菌。カビやキノコの子実体などを構成する。カビ(糸状菌)は、その名の通り糸状の菌糸からなり、菌糸がその先端を伸長させることで成長します。カビは、環境中に数多く存在する微生物であると同時に、菌糸という細胞を伸ばし続けることで、地球上最大の生き物となる潜在能力をもっています。
多価不飽和脂肪酸のひとつ。リノール酸からγ-リノレン酸、ジホモ-γ-リノレン酸を経て体内で合成される。アラキドン酸は、生理活性の強いホルモン様物質であるエイコサノイド(プロスタグランジン、トロンボキサン、ロイコトリエンなど)の前駆体となるため,炎症やアレルギー反応を促進する。人体に必須な脂肪酸であるが、DHAが少ない状態や過剰摂取によりエイコサノイドやサイトカインなどを生成し様々な炎症を起こす。セカンドメッセンジャーとして働くことも知られている。アラキドン酸は神経細胞の…
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