ラッサ熱(Lassa fever) †
ラッサウイルスによるウイルス性出血熱。1969年にナイジェリア北東部のラッサ村で初めて確認された。
7~18日の潜伏期間の後、発熱と全身倦怠感が最初に現れ、朝夕に39~41℃の高熱が出る。3~4日目には大きな関節の痛みや腰痛が現れる。その他、頭痛、咳、喉の痛み、腹痛、嘔吐、下痢、背中の痛みなども見られる。重症化すると消化管粘膜の出血やショックなどが起こる。*1
治療薬はリバビリン。
*1長崎大学感染症共同研究拠点 新興・再興感染症 ラッサ熱:https://www.ccpid.nagasaki-u.ac.jp/wp-content/uploads/2017/09/newsletter10_Part4.pdf
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このページの最終更新日時: 2019-12-13 (金) 15:56:47