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付加反応および脱離反応を触媒する酵素。EC第4群。脱離酵素とも。
関連する用語
炭素数16の長鎖アルデヒドのがひとつ。パルミトアルデヒドとも。スフィンゴ糖脂質の代謝において生成される。スフィンゴシン-1-リン酸リアーゼ1(S1Pリアーゼ1)の基質。エタノールアミンリン酸と結合してパルミチン酸となる。
生体内における酵素とは、化学変化において触媒の働きをするタンパク質を指す。生体触媒とも呼ばれる。触媒はそれ自身は変化せず、他の物質の化学反応を促進する。具体的には、化学反応に必要なエネルギー(活性化エネルギー)を下げて、反応の速さを数百万~数億倍にする。食品の発酵も酵素の働きによるものであり、酵母(ギリシャ語では zyme)の中(ギリシャ語では en)で発酵が起きることから酵素(enzyme)と名付けられた。酵素の中には、他の酵素と結合して複合体として働くものもある。例えばク…
キサンタンの側鎖を分解するリアーゼ。
α酸化において、2-ヒドロキシフィタノイルCoAからプリスタナールとホルミルCoAを生成する反応を触媒するリアーゼ。旧称は2-ヒドロキシフィタノイルCoAリアーゼ。哺乳類のペルオキシソームに存在する。チアミンピロリン酸(ビタミンB1)を補酵素とする。
シスタチオニンをシステイン、α-ケト酪酸、アンモニウムイオンの3つに変換する反応を触媒するリアーゼ。
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