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リン酸の官能基。化学式 -H2PO4 で表される。
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アデノシンに3つのリン酸が結合した有機化合物。塩基としてアデニンを持つヌクレオシド三リン酸。ATPとも。アデノシン三リン酸は全ての生物にエネルギー源として利用される高エネルギーリン酸化合物。人間では1日30kgほどATPが合成される。主にミトコンドリアの解糖系やクエン酸回路によって合成される。筋肉においてはクレアチンリン酸の分解によって生成される。光合成をしない細胞では、アデノシン三リン酸の主な原料は脂肪酸とグルコース。ヒトでは、グルコース1分子からクエン酸回路と解糖系によっ…
ホスホイノシタイドの共通構造であるホスファチジルイノシトールに含まれる脂肪酸の多様性と、リン酸基の数と部位の組合せにより生ずる分子群。 タグ:
小胞体膜に存在し、N-結合型糖鎖と結合するドリコール誘導体。N-結合型糖鎖は2個のリン酸基(ピロリン酸)を介してドリコール脂質に結合する。タグ:
コエンザイムA(CoA)の3'位のリン酸基が水素原子に置換された化合物。3'-デホスホ-CoAとも。CoA合成におけるパントテン酸代謝の中間代謝産物。
リボヌクレアーゼのひとつ。DNA/RNAハイブリッドのRNA鎖のみを加水分解する。RNase H は RNA/DNAハイブリッド の RNA鎖 のみを塩基非特異的に切断して、 5'位にリン酸基、3'位に水酸基をもつ RNAオリゴマーを生成するエンドリボヌクレアーゼで、生物界に普遍的に存在する。RNA/DNAハイブリッド鎖のRNA鎖を特異的に加水分解する酵素で、DNA複製に必要なRNAプライマーを合成・除去したり、DNAに間違ってとりこまれたRNAを除去したりすると考えられてい…
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