最近更新された用語
リン酸の官能基。化学式 -H2PO4 で表される。
関連する用語
小胞体膜に存在し、N-結合型糖鎖と結合するドリコール誘導体。N-結合型糖鎖は2個のリン酸基(ピロリン酸)を介してドリコール脂質に結合する。タグ:
コエンザイムA(CoA)の3'位のリン酸基が水素原子に置換された化合物。3'-デホスホ-CoAとも。CoA合成におけるパントテン酸代謝の中間代謝産物。
リボヌクレアーゼのひとつ。DNA/RNAハイブリッドのRNA鎖のみを加水分解する。RNase H は RNA/DNAハイブリッド の RNA鎖 のみを塩基非特異的に切断して、 5'位にリン酸基、3'位に水酸基をもつ RNAオリゴマーを生成するエンドリボヌクレアーゼで、生物界に普遍的に存在する。RNA/DNAハイブリッド鎖のRNA鎖を特異的に加水分解する酵素で、DNA複製に必要なRNAプライマーを合成・除去したり、DNAに間違ってとりこまれたRNAを除去したりすると考えられてい…
ヌクレオチドのグループのひとつ。核酸塩基としてプリン塩基を持つヌクレオチドであり、プリンヌクレオチドを指してプリン塩基と言う場合もある。食物中のプリンヌクレオチドはリン酸基が外されてプリンヌクレオシドとなり、加リン酸分解によってその核酸塩基(プリン塩基)が切り離される。その遊離した核酸塩基は全てキサンチンに代謝され、最終的には尿酸となり尿で排泄される。核酸を構成するプリンヌクレオチドには以下のものがある。-アデニル酸-デオキシアデニル酸-グアニル酸-デオキシグアニル酸
3つのリン酸基を持つデオキシリボヌクレオチドの総称。含まれる塩基の種類によって以下の種類に分類される。-デオキシアデノシン三リン酸(dATP)-デオキシグアノシン三リン酸(dGTP)-デオキシシチジン三リン酸(dCTP)-チミジン三リン酸(デオキシチミジン三リン酸、TTP、dTTP)-デオキシウリジン三リン酸(dUTP)dNTPsとは、A(アデニン)、T(チミン)、C(シトシン)、G(グアニン)を含むデオキシヌクレオチド三リン酸が、繋がらずバラバラになった状態のものを指す。
訂正・追記要望等
ご意見・ご要望をお聞かせください。