レシキモド(resiquimod) †
TLR7のアゴニストとなる。マウスへの低濃度の全身投与は、血中サイトカイン産生に影響を与えず、樹状細胞を早期に活性化し、制御性T細胞の誘導を抑えてキラーT細胞のがん周囲への集積を増強させることによる抗がん作用が報告されている。*1
T細胞やB細胞を活性化するアジュバントとしての効果が報告されている。*2
*1国立大学法人 東京医科歯科大学「低濃度TLR7アゴニスト投与は免疫チェックポイント療法の感受性を高める」新たな免疫チェックポイント併用薬としての可能性: http://www.tmd.ac.jp/archive-tmdu/kouhou/20180201_1.pdf
*2KAKEN — 研究課題をさがす | 2013 年度 実績報告書 (KAKENHI-PROJECT-24226019): https://kaken.nii.ac.jp/ja/report/KAKENHI-PROJECT-24226019/242260192013jisseki/
*2KAKEN — 研究課題をさがす | 2013 年度 実績報告書 (KAKENHI-PROJECT-24226019): https://kaken.nii.ac.jp/ja/report/KAKENHI-PROJECT-24226019/242260192013jisseki/
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このページの最終更新日時: 2019-12-01 (日) 08:51:37