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受容体のこと。
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胸腺に由来する免疫細胞。大きさは6〜15μm。寿命は4〜6ヶ月。胸腺(thymus)の頭文字からT細胞と名付けられた。Tリンパ球とも。胸腺から出たばかりのT細胞(ナイーブT細胞)は、リンパ節内でマクロファージや樹状細胞などの抗原提示細胞から受け取った抗原の情報を元に活性化T細胞に分化する。T細胞は抗原(病原体そのもの)を直接認識することができないため、抗原提示細胞からMHCを介して、T細胞の表面に存在するT細胞抗原受容体と言う膜タンパク質で抗原の情報(抗原の破片であるペプチド…
ケモカインをリガンドとする受容体。ヒトには現在までに19個のケモカイン受容体の存在が報告されてる。血球には複数種類のケモカイン受容体が発現する。単球/マクロファージには, CCケモカインに対するレセプターであるCCR1・CCR2・CCR5・CCR8, CXCケモカインに対するレセプターであるCXCR1・CXCR2・CXCR4と, CX3CL1に対するレセプターであるCX3CR1が発現していることが報告されている。-CCR(11種類)--CCR1--CCR2--CCR3--CC…
細胞表面(多くは細胞膜上)に存在し、ホルモンなどと結合して外からの刺激・情報物質を受け取ることができる部位。主に膜タンパク質。レセプターやリセプターとも呼ばれる。受容体に結合できる分子のことをリガンドと呼ぶ。受容体に結合したリガンド自体は細胞内に入らないが、その細胞では様々な変化が引き起こされる。受容体とは、ホルモンや神経伝達物質などの特定の物質(リガンド)と結びついて細胞の反応を生じさせるタンパク質の一種で、外部の刺激をキャッチし、細胞の内部に伝える最初の砦のような役割を持…
興奮性の神経伝達物質(興奮性神経伝達物質)として働く以下のアミノ酸のこと。-グルタミン酸-アスパラギン酸-システイン酸-ホモシステイン酸グルタミン酸やアスパラギン酸は生体内のエネルギー代謝における重要な中間産物ですが、それ以外にグルタミン酸レセプターを介して主に興奮性の刺激を伝達する物質ということで、興奮性アミノ酸と呼ばれています。条件や種類によっては神経細胞を死滅させる毒性(神経毒性)を発揮する。-カイニン酸-アクロメリン酸-ドウモイ酸グルタミン酸は中枢神経系における興奮性…
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