1951年にオモトから最初に単離された強心配糖体。ウワバインと似た構造を持つ。*1
関連する用語
西日本に生息するユリ科の常緑多年草。ロデインやロデキシンといった強心配糖体を含む。
オモトに含まれる強心配糖体。-ロデキシンA-ロデキシンB
強心配糖体(強心ステロイド)のひとつ。Na+/K+-ATPaseのアンタゴニスト。ウワバインにはp42/44MAPキナーゼ(ERK)やsrcの活性化およびROSの産生誘導などの作用が報告されている。かつては植物由来の外因性の化合物と考えられていたが、現在、哺乳類では副腎皮質刺激ホルモンやアンジオテンシンⅡなどの刺激によって誘導、調節される内因性のステロイドとされる。
心臓に強い強心作用を示す植物(ジギタリスなど)由来のステロイド配糖体のこと。強心ステロイドともよばれる。-ジギトキシン-ジギトキシン-ウワバイン-コンバラトキシン-アドニトキシン-シマリン
参考文献一覧
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