健康用語WEB事典

ローヤルゼリー(royal jelly)

女王蜂となるミツバチの幼虫が食料とする、働き蜂の唾液腺(大顎腺と大腮腺)からの分泌物。生理活性として抗腫瘍作用や抗炎症作用、抗作用などが報告されている。*1

ローヤルゼリーに含まれるタンパク質の90%はMRJPMRJP1MRJP5?)であり、そのうちMRJP1が幼虫を女王蜂にするために重要であることが報告されている。

その脂質成分の大半を占める10-ヒドロキシ-2-デセン酸は他の食品には含まれない脂肪酸とされる。

ローヤルゼリーに含まれる主な成分

*1岐阜薬大学術リポジトリ 自然免疫受容体シグナルに対するローヤルゼリー由来脂肪酸の抑制作用: https://gifu-pu.repo.nii.ac.jp/index.php?active_action=repository_view_main_item_detail&page_id=13&block_id=51&item_id=12964&item_no=1

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このページの最終更新日時: 2018-11-08 (木) 10:35:56