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マメ科やキツネノマゴ科、ダテ科の植物から抽出されたインジゴを含有する生薬。藍染の染料として用いられる。口内炎や咽頭潰瘍、湿疹などに外用薬として用いられる。また、潰瘍性大腸炎における炎症の抑制に有効。制御性T細胞を大腸上皮直下に誘導することが確認されている。過剰摂取すると副作用として肺動脈性肺高血圧症を合併する場合が報告されている。タグ:
口腔内にある、唾液を分泌する内分泌腺。自律神経によって制御される。ホルモンによる分泌の調節は発見されていない。副交感神経が水分の分泌を調節し、交感神経はタンパク質成分の開口分泌に関与する。1日あたり約1.5Lの唾液が分泌される。免疫を担う樹状細胞が存在する。唾液は口の持つ本来の働きを十分に機能させ、健康を維持する上で非常に重要な分泌液です。唾液腺はこの唾液を産生・分泌する重要な臓器で、唾液腺の機能低下は、唾液分泌低下となり「口腔乾燥症」を引き起こします。...本研究により、唾…
体の表面を覆う皮膚や管腔臓器(口腔や腸管、気管、泌尿器、生殖器など)の粘膜を覆い、外界からの異物や病原体の侵入を防ぐ役割をもつ細胞。上皮というのは、皮膚や粘膜の表面はもちろんだが、肝臓や腎臓などの実質部分も上皮が折りたたまれてできており、これらの臓器の機能を担っている細胞は上皮細胞である。口腔の上皮細胞は高温に反応する。温度の感知はTRPV3、TRPV4が担っている。上皮細胞は常に生まれ変わり、古くなったものは、皮膚では垢、腸では便、気管では痰などとして排泄される。悪性腫瘍の…
エナメル上皮腫は歯原性上皮由来の良性腫瘍。歯原性腫瘍の中で最も発生頻度が高いとされる。ARL4Cが高発現しており、これがエナメル上皮腫の腫瘍細胞増殖および破骨細胞形成を促進することが報告されている。タグ:
がん抑制遺伝子およびがん原遺伝子の両方として機能する遺伝子。oSCRIBによって発現が抑制される。発言したタンパク質は細胞極性を制御する。上皮構造の維持および上皮細胞の増殖を抑制するがん抑制遺伝子として知られ、ほぼ全ての上皮性がんに共通してSCRIBの発現低下や局在異常が観察されている。タグ:
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