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肩(上肢帯)から手の先までの総称。*1
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複数の末梢神経が障害される疾患(ポリニューロパチー)のひとつ。病原体の感染がきっかけとなる自己免疫疾患の一種と考えられている。患者の約60%の血液中に末梢神経の構成成分である糖脂質(特にガングリオシド)に対する抗体が存在する。神経の障害の違いによって以下のように分類される。国内ではAIDPが約40%、AMANが約60%を占めるとされる。-有髄神経の脱髄が主体--AIDP(脱髄型または古典型)-軸索の障害が主体--AMAN(純運動型、運動神経のみに起こる)--AMSAN(運動神…
右側(右鎖骨下動脈)は腕頭動脈、左側(左鎖骨下動脈)は大動脈弓から分岐する動脈。通常は前斜角筋と中斜角筋の間(斜角筋隙)を通過する。椎骨動脈を出した後、上肢へ向かう動脈。
大動脈弓から分岐し、右総頚動脈と右鎖骨下動脈に分かれて右側の頭部と上肢に向かう動脈。4~5cmの長さであり、大動脈弓から出る血管の中で最も太い。
下肢の痙縮と筋力低下を呈する神経変性疾患。KIF1Aの異常が原因となることが報告されている。60個以上の原因遺伝子が報告されている。主に痙性対麻痺が症状であるが、膀胱直腸障害、振動覚低下、上肢の腱反射亢進、精神発達遅滞、痙攣、難聴、網膜色素変性症、魚鱗癬、脳梁の菲薄化などを伴う場合がある。
血球の産生(造血)を行う骨髄。赤血球などが多いため見た目が赤い。赤色髄とも。幼児の骨髄は全て赤色骨髄であるが、加齢によって血球産生能力は衰えて造血できなくなると黄色骨髄に変化する。成人で主として体幹の骨(頭蓋骨・椎骨・胸骨・肋骨)および上肢帯・下肢帯の骨(寛骨など)と上肢・下肢では上腕骨・大腿骨の海綿質の近位端に限られる。例外的に、長骨の骨端や短骨、扁平骨と不規則骨の骨髄は生涯赤色骨髓のままであるとされる。造血を行っている(または十分な造血能力を持つ)骨髄。造血細胞が多いので…
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