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上腕の長骨。肩の肩甲骨、前腕の尺骨と橈骨に繋がる。
上腕骨と尺骨の関節は、内側のみに曲げられる蝶番関節。
関連する用語
上腕骨頭と肩甲骨を繋ぐ肩の腱板が加齢による変性や外傷によって切断されること。症状は上腕の上げにくさや痛み。放置すると上腕骨頭が上方に移動し、上腕骨と肩甲骨の適合性が悪くなり関節が損傷する。
血球の産生(造血)を行う骨髄。赤血球などが多いため見た目が赤い。赤色髄とも。幼児の骨髄は全て赤色骨髄であるが、加齢によって血球産生能力は衰えて造血できなくなると黄色骨髄に変化する。成人で主として体幹の骨(頭蓋骨・椎骨・胸骨・肋骨)および上肢帯・下肢帯の骨(寛骨など)と上肢・下肢では上腕骨・大腿骨の海綿質の近位端に限られる。例外的に、長骨の骨端や短骨、扁平骨と不規則骨の骨髄は生涯赤色骨髓のままであるとされる。造血を行っている(または十分な造血能力を持つ)骨髄。造血細胞が多いので…
肩甲骨上部から鎖骨の下を通って前方(やや上腕骨側)へ伸びる突起。烏口腕筋が付着する。
胸部前方を覆う大きな翼状の筋肉。鎖骨や胸骨、肋骨前部から上腕骨に付着する。上肢帯、上肢の運動に関与し、さらに呼吸補助筋としても働く。鎖骨から伸びている上部を大胸筋鎖骨部、胸骨や肋骨から伸びている中〜下部を大胸筋胸肋部と呼ぶ。
体幹から上腕骨頭を取り囲む腱の複合体。手を上に挙げる運動において三角筋と協調して働く。運動中に上腕骨頭を肩関節の中で安定化させる働きがある。肩甲骨から上腕骨へ伸びる4つの筋肉(棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、小円筋)から構成される。
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