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口の上部の顎。上顎骨。
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胎生期(6週)に歯が生える部分の外胚葉性の口腔上皮が増殖して内部に入り込む細胞の塊。乳歯および永久歯の歯胚となる。歯堤は神経堤由来の間葉細胞に取り囲まれている。歯堤は上顎と下顎の周辺部で上皮が間葉を押しのけてできるシート状の構造物で,その先端部に20個の膨大部が生じ,やがて20本の乳歯歯胚へと発達する.乳歯が形成されると歯堤はさらに伸長して後継歯である20本の永久歯歯胚へと発達するとともに,顎の成長に伴い後方にも伸長し,乳歯の後方に加わる大臼歯歯胚へと発達する.
上顎中切歯(前歯)の下辺中央が窪む変形。ハッチンソン徴候のひとつ。
最も大きな唾液腺。上顎の第二大臼歯に対する頬粘膜上に開口する。三大唾液腺の中で最も大きく、唯一純粋な漿液腺。流行性耳下腺炎(おたふく風邪)や耳下腺腫瘍などで腫れが観察される。
グルタミン酸デカルボキシラーゼのひとつ。分界条床核の神経線維や舌の味蕾に存在する。GAD65と共に細胞内に存在する。細胞質でGABAシャントに関わる。GAD67ノックアウトマウスでは上顎形成ができず、生後すぐに死に至ることが報告されている。
頭部および頚椎が後方への過伸展とそれに続く前方への過屈曲の状態となることで痛みを始めとした様々な症状が現れるもの。外傷性頚部症候群や頚椎捻挫とも。自動車の事故が原因となることが最も多い。中でも追突事故によるものが大部分を占め、その約80%は事故直後からむち打ち症を発症することが報告されている。時速5km程度の低速での追突によっても生じる場合がある。追突を受けた車の搭乗者の胸部はシートによって前方に押し出されるが、頭部は慣性によって元の位置に留まろうとする。これによって生じる頭…
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