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脳下垂体のこと。
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免疫チェックポイントを阻害することで起こる副作用。主に過剰な自己免疫による症状。自己免疫疾患関連副作用とも。免疫関連有害事象は抗PD-1抗体では70〜80%、抗CTLA-4抗体では約90%と高い割合で発症し、重篤なものも抗CTLA-4抗体の25%に出現するとされる。発見が遅れた場合は重篤になり、最悪の場合は死亡する恐れがある。いずれの薬剤においても自己免疫性と考えられる甲状腺,下垂体,副腎の内分泌機能異常や腸炎,肝炎などが認められる.最も注意が必要なものは抗PD-1抗体におけ…
多発性内分泌腺腫瘍症の1型。下垂体、副甲状腺、膵臓の三箇所に腫瘍が発生する。MEN1の遺伝子を有する者は原発性副甲状腺機能亢進症を90%の高率で発症する。
複数の内分泌腺に腫瘍が生じる疾患。以下の二種類が代表的。1型は下垂体や副甲状腺、膵内分泌腺に腫瘍が発生し、2型は甲状腺、副甲状腺、副腎に腫瘍が発生する。-MEN1-MEN2タグ:
高プロラクチン血性排卵障害や高プロラクチン血性下垂体腺腫(プロラクチノーマ)、乳汁漏出症の治療や産褥性乳汁分泌の抑制に用いられる選択的ドーパミン作動薬。商品名はテルロン。下垂体に作用し、プロラクチンの分泌を抑制する。タグ:
脳下垂体または視床下部漏斗部に炎症が生じる疾患。自己免疫によって炎症による下垂体後葉の傷害が生じ、バゾプレシンの分泌不全による多尿や病変部の腫大による激しい頭痛や視野障害が起こる。自己抗原としてラブフィリン3Aが同定されている。
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