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腹部の下部。腸や泌尿器、生殖器などが存在する。
関連する用語
抗菌剤投与による腸内細菌叢の乱れをきっかけにクロストリジウム・ディフィシレが腸内で増殖し、毒素を産生することにより発症する感染症。症状は下痢や下腹部痛、発熱、白血球増加など。抗菌薬起因性の下痢症の20〜30%を占め、入院患者で最も多い感染性下痢症とされる。対策として健常人の腸内細菌を患者に移植する便微生物移植が効果的。タグ:
腹部の管腔臓器。主に粘膜、神経、平滑筋から構成され、平滑筋には腸の長軸方向に収縮する縦走筋と、腸管を輪を描くように囲み絞るように収縮する輪走筋の二種類がある。これらの平滑筋間や輪走筋と粘膜の間には神経叢がある。腸の運動調節にはムスカリン受容体によるイオンチャネルの開閉調節が関わる。-十二指腸-小腸-大腸-回腸タグ:
骨盤の痛み。女性の生理時以外の腰痛や下腹部痛などを指す場合もある。タグ:
代表的な機能性消化管疾患。国内では約10〜15%に発症し、20〜40歳代に好発する。ストレスによって腸管のレニン-アンジオテンシン系が過度に活性化することによるセロトニンの減少やαデフェンシンの減少による腸内環境の悪化などが原因となることが示唆されている。器質的異常は確認されない。症状は社会心理的ストレスによって悪化する腹痛や腹部不快感、便秘、下痢など。症状は排便によって軽減する。腹痛は鈍痛・疝痛で左下腹部に最も多い。タグ:
冷えがある場合の頭痛や下腹部痛、腰痛、霜焼けなどに対する漢方。構成生薬はタイソウ(大棗)、ケイヒ(桂皮)、シャクヤク(芍薬)、トウキ(当帰)、モクツウ(木通)、カンゾウ(甘草)、ゴシュユ(呉茱萸)、サイシン(細辛)、ショウガ(生姜)。
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