最近更新された用語
口の下の顎。
関連する用語
パーキンソニズムのひとつ。安静時振戦とも。パーキンソン病の初期において約半数に見られ、全体の約75%の患者に出現するとされる。何もしていないときや安静なときに勝手に手足の震え(振戦)が起こる。毎秒4~6回の規則的な震えが起こり、左右差があるのが特徴。手足以外にも口唇や下顎に起こる。タグ:
15番染色体が父親側の片親性ダイソミーの場合に発症する症候群。患者の約70%に15番染色体長腕q11.2の欠失が報告されている。重度精神遅滞やてんかん、発作的な笑い、筋緊張低下、小頭、下顎突出、あやつり人形様失調歩行などが見られる。タグ:
延髄より上の脳幹部や大脳が損傷されたために嚥下の機能障害が起こる、球麻痺に似た脳の障害。仮性球麻痺では嚥下反射は起こりにくいが、球麻痺とは異なり嚥下中枢は障害されていないため、一度嚥下反射が起こればその後の動きはスムーズに進む。仮性球麻痺とも。皮質-橋-延髄路の病変によって顔面、下顎、咽頭、喉頭、舌に生じる両側性の麻痺。大脳脳血管障害、パーキンソン病などが原因となる。
胎生期(6週)に歯が生える部分の外胚葉性の口腔上皮が増殖して内部に入り込む細胞の塊。乳歯および永久歯の歯胚となる。歯堤は神経堤由来の間葉細胞に取り囲まれている。歯堤は上顎と下顎の周辺部で上皮が間葉を押しのけてできるシート状の構造物で,その先端部に20個の膨大部が生じ,やがて20本の乳歯歯胚へと発達する.乳歯が形成されると歯堤はさらに伸長して後継歯である20本の永久歯歯胚へと発達するとともに,顎の成長に伴い後方にも伸長し,乳歯の後方に加わる大臼歯歯胚へと発達する.
ジフテリア菌による感染症。咽頭などの粘膜へ感染し、感染部位の粘膜や周辺の軟部組織の障害を引き起こす。扁桃から咽頭粘膜表面の偽膜性炎症、下顎から前頚部にかけての浮腫とリンパ節の腫脹などが起こる。悪化すると心筋へ広がり致命的。
コメント・訂正・追記
ご意見・ご要望をお聞かせください。