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中間径繊維を参照。
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アストロサイトに選択的に発現する、中間径フィラメントを形成する線維の構成タンパク質。アレキサンダー病の原因遺伝子。グリア線維性酸性タンパク質とも。GFAPの発現が異常に活性化すると、アストロサイトは反応性アストロサイトやアストログリオーシスと呼ばれる状態になる。大脳皮質においてGFAP陽性細胞は主に表層である分子層および血管周囲に認められる。脳の虚血後は発現が徐々に強まる。1日後から脳梗塞周辺部に沿ってGFAP陽性細胞が強く認められはじめ、2〜4日ではその発現量とアストログリ…
細胞骨格のひとつ。線維状のタンパク質から成る太い線維。中間径フィラメントとも呼ばれる。プロトフィラメント8本が束になった構造を持つ。太さは8〜12nm。主として細胞の形を保つ働きをする。また核膜の内側にあって細胞核の形を保っている。
毛包の内毛根鞘を構成するケラチン中間径フィラメントや舌の糸状乳頭を構成するタンパク質。トリコヒアリンの欠損は、櫛でとかせない毛髪症候群の原因となる。
細胞膜の直下や細胞中に張りめぐらされているタンパク質の繊維。細胞の形態維持や変形、分裂、細胞小器官の移動などに関わる。-アクチン線維(アクチンフィラメント)-中間径繊維(中間径フィラメント)-微小管(マイクロチュービュール)
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