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生後1年未満の小児のこと。
関連する用語
反復性気管支炎、アレルギー性気管支炎(喘息前段階)、乳児喘息(重症なチアノーゼ型は除く)、初期喘息を含む症候群。タグ:
蚊やアブ、マダニなどに効果のある虫除け。ジエチルトルアミドとも。神経毒性の副作用が報告されているため、使用量や使用可能年齢が定められている。濃度12%のものは6ヶ月未満の乳児に使用できず、30%のものは12歳未満に使用できない。独特の匂いやべたつき感があり、プラスチックや化学繊維、皮革を腐食することもある。
頭皮や顔面など、皮脂の分泌が盛んな部位に起こる皮膚炎。頭皮に起こる場合はフケ症とも。脂漏性皮膚炎は,脂漏部位である頭部,眉間,鼻周囲,耳,胸部正中などに生じる油性の鱗屑を付す比較的境界明確な紅斑を特徴とする疾患で,新生児から乳児期に発症して自然消退する乳児型と,思春期以降に発症し,慢性に経過する成人型とがある,原因は癜風菌(マラセチア)やビタミンB6の欠乏、遺伝的要因など。頭皮だけに起こる乾癬は脂漏性皮膚炎と診断される場合がある。
蜂によって作られる糖液。漢字では蜂蜜。蜂が集めた様々な種類の花の蜜が原料。成分はグルコースおよびフルクトースが80%、残り20%が水分。紀元前6000年頃のスペインの洞窟遺跡の壁画に、蜂蜜を採取する様子が描かれていることから、人類史上最初に発見された甘味料とされる。一般的な蜂蜜の成分は、蔗糖を主とする花蜜がミツバチの口から分泌されるβ-フルクトフラノシダーゼと混和されたものであり、これは蜜房で熟成されることによりグルコース40%とフルクトース50%に変化し、その他に蔗糖2〜5…
ボツリヌス毒素が混入したハチミツやコーンシロップなどによって乳児に発症する運動神経・筋の麻痺性疾患。腸内の免疫機構が未発達な乳児では、ハチミツに含まれる成人では問題とならない少量のボツリヌス毒素によって発症する。ボツリヌス毒素が腸管から吸収されると中枢神経(特に延髄)における神経伝達に障害が発生し、四肢の脱力、嚥下障害、呼吸麻痺、複視などの症状が出現する。死亡例もある。
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