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乳児と幼児のこと。
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エナメル質形成不全症のひとつ。乳歯の外傷や根尖性歯周炎、乳幼児期の発熱性疾患や感染症、過剰なフッ化物摂取などにより後天的にエナメル芽細胞の機能が障害されることで引き起こされる。タグ:
ビタミンBに分類される水溶性ビタミン。様々な酵素(主にビオチン酵素)の補酵素として働き、糖新生やアミノ酸代謝、脂肪酸の合成などに関わる。ビタミンB7やコエンザイムRとも。過去にはビタミンHと呼ばれた。三つの独立した研究からそれぞれ酵母の成長因子(ビオスⅡb)、根粒菌の成長と呼吸促進因子(コエンザイムR)、ラットの卵白障害の予防因子(ビタミンH)として発見された。ビオチンは1927年、酵母の成長促進の有機成分として Boas によって発見された。この成分はビオス(bios)とよ…
乳幼児に多い、鉛の摂取による脳疾患。鉛中毒のひとつ。かつては玩具に使われた鉛が問題となった。
中血管炎のひとつ。全身の動脈に起こるが、特に冠動脈に起こる。1967年に川崎富作によって報告された。4歳以下の乳幼児に見られる。1歳前後に好発する。皮膚粘膜リンパ節症候群(MCLS)とも。主な症状は5日以上続く発熱、目(眼球結膜)の充血、唇や舌の発赤、苺舌、首のリンパ節の腫れ、発疹、手足の発赤や腫れ、硬性浮腫、指先の皮膚が剥ける膜様落屑など。BCG注射箇所が赤く腫れ上がる。目や唇の赤みは非常に強い。頚部リンパ節の腫れは化膿性の頚部リンパ節炎に似ている。冠動脈に動脈瘤が形成され…
細菌性髄膜炎や慢性閉塞性肺疾患の原因となるパスツレラ科ヘモフィルス属のグラム陰性桿菌。主にb型(Hib)が細菌性髄膜炎の原因となる。インフルエンザと言う名前であるが、インフルエンザウイルスとは別物。インフルエンザ菌とも。当初インフルエンザウイルスの感染者から分離されインフルエンザの原因と間違われたが、呼吸器やそれらに連結した部位での感染を引き起こすため菌名として残されたとされる。乳幼児の鼻咽頭に存在する。シグレック5およびシグレック14と相互作用する。
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