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ヒトが外界から受け取る以下の5つの情報(感覚)のこと。
関連する用語
五感に起こる過敏症。-聴覚過敏-視覚過敏-触覚過敏-嗅覚過敏-味覚過敏
国の指定難病のひとつ。多くは60歳以降に発症し、男性にやや多い。5~10%が家族性の常染色体優性遺伝疾患。手足や喉、舌の筋肉や呼吸に関わる神経細胞(運動ニューロン)に障害が起き、それに関わる筋肉が退化する。発症から2〜3年で人工呼吸器がないと呼吸ができない状態になるとされる。脳ではなく脊髄の前角細胞の障害による症状であり、意識や五感、知能に影響はない。遺伝によって発症する患者が多く、原因となる遺伝子が10個程度確認されている。また、遺伝による筋萎縮性側索硬化症の原因となる遺伝…
三量体Gタンパク質と共役する受容体。複数の酵素の活性やセカンドメッセンジャーに影響する。全遺伝子の約5%に相当し、中でも最も多いのは嗅覚受容体。代謝型受容体(メタボトロピック受容体)とも。7本のαヘリックスが生体膜を貫く構造を持つため、7回膜貫通型受容体とも呼ばれる。細胞外からの情報を受け取るタンパク質は受容体と呼ばれ、その中でもGPCRと呼ばれる一群の受容体が最も重要な役割を担うことがわかっています。GPCRは全タンパク質の中で最大の遺伝子ファミリーを形成しており、ヒトゲノ…
匂い(空気中に含まれる化合物の情報)を感じる感覚。鼻腔の奥に存在する嗅細胞が持つ嗅覚受容体による働き。嗅覚受容体から発生した刺激は大脳の嗅球に伝達され、嗅皮質に到達する。嗅覚は他の感覚と異なり、視床を経由しない。先天的(遺伝的なプログラム)によって、生物の好む匂いと嫌う匂いが制御されていることが確認されている。
音(空気の振動)の感覚。内耳の蝸牛で認識する。
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