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身体から発される匂いのこと。
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炭素数9の飽和脂肪酸。ペラルゴン酸とも。脂っぽい不快臭があり、体臭や乗用車のエアコンの臭気、羊肉の特異臭などの原因となる。低濃度(7.1×10-4ppm)でも知覚できるとされる。タグ:
2つのアセチル基が結合した構造を持つ有機化合物。ダイアセチルや2,3-ブタンジオンとも。ジアセチルは汗に含まれる乳酸を細菌が代謝することで発生し、体臭の原因のひとつとなる。甘草(カンゾウ)の抽出物とEPC-K1が乳酸の代謝を抑制して、ジアセチルの発生を抑えることが示唆されている。ジアセチルは汗中の乳酸と常在菌の表面反応に由来することが知られており、頭部や首筋など汗をかきやすい部位から多く放散される。… 30代~40代の男性で特に高く、中年男性に特有のにおい成分として注目されて…
皮膚にある汗を出す器官。汗腺といえば、主にエクリン腺のことを指す。皮膚の汗腺には、エクリン腺とアポクリン腺の2種類がある。アポクリン腺は、腋窩などに多く、体臭のもととなるタンパク質などを分泌する。エクリン腺は、暑い時、運動した時、緊張した時、辛いものを食べた時などに、塩分を含む汗を分泌する。-エクリン腺(小汗腺)-アポクリン腺(大汗腺)
アルデヒドのひとつ。分子式は C9H16O 油っぽく草のような不快な臭いを持ち、40歳以上の体臭(加齢臭)の原因物質の一つ。パルミトレイン酸などのω7不飽和脂肪酸の酸化的分解によって生成される。茶類のポリフェノールの配合した石鹸には2-ノネナールの不快臭を抑える作用があることが報告されている。
体臭や口臭があると思い込む妄想や幻覚。
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