侵害刺激(noxious stimulus) †
侵害刺激には、刃物で切る、針を刺すというような物理的(機械的)刺激や43度以上の熱刺激、生体内外に存在している化学物質(高張食塩水、水素イオン、ATPなど)、生体内で産生される化学物質(ブラジキニンなど)などによるものも含まれる。*2
侵害刺激はまず、脊髄後角や三叉神経脊髄路核に伝達される。*3
侵害刺激の種類 †
- 物理的刺激(機械的刺激)
- 温度刺激
- 熱刺激
- 冷刺激
- 化学刺激
*1日薬理誌 消化管におけるTRPV1の発現と機能 富永真琴: https://www.jstage.jst.go.jp/article/fpj/128/2/128_2_78/_pdf
*2痛覚の伝導と脊髄における痛覚調節 川手豊子 坂本宏史: https://ci.nii.ac.jp/els/contentscinii_20180824160125.pdf?id=ART0009884842
*3脊髄鎮痛は何を満たしてくれるのか? 硬膜外鎮痛法をκ作動薬とNMDA拮抗薬から考える 鎮痛機序の考察と仮説 相田純久: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsca/28/2/28_2_204/_pdf
*2痛覚の伝導と脊髄における痛覚調節 川手豊子 坂本宏史: https://ci.nii.ac.jp/els/contentscinii_20180824160125.pdf?id=ART0009884842
*3脊髄鎮痛は何を満たしてくれるのか? 硬膜外鎮痛法をκ作動薬とNMDA拮抗薬から考える 鎮痛機序の考察と仮説 相田純久: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsca/28/2/28_2_204/_pdf
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このページの最終更新日時: 2019-10-28 (月) 10:26:05