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腸内を便が通ること。排便。
関連する用語
整腸作用を有する難消化性オリゴ糖。スクロースにガラクトースが結合した三糖類。乳果オリゴ糖や4G-β-D-ガラクトシルスクロースとも。妊婦に対する便通改善作用が報告されている。また、腸管におけるカルシウム吸収促進効果が確認されている。口腔内の細菌であるストレプトコッカス・ソブリヌスのβ-ガラクトシダーゼによって分解される。タグ:
腹部の管腔臓器。主に粘膜、神経、平滑筋から構成され、平滑筋には腸の長軸方向に収縮する縦走筋と、腸管を輪を描くように囲み絞るように収縮する輪走筋の二種類がある。これらの平滑筋間や輪走筋と粘膜の間には神経叢がある。腸の運動調節にはムスカリン受容体によるイオンチャネルの開閉調節が関わる。-十二指腸-小腸-大腸-回腸タグ:
イネ種子貯蔵タンパク質のひとつ。難消化性のタンパク質。小胞体由来のプロテインボディⅠ(PB-I)に集積する。甘酒に含まれ、約150mLの甘酒にはコレステロール低減効果や便通改善効果を発揮するのに十分なプロラミン量(113mg/日)が含まれる。タグ:
グルコースの誘導体(アルドン酸)。グルコースのアルデヒド基が酸化されてカルボキシル基に変化した構造を持つ。分子式は C6H12O7 乳酸発酵中に発見され、国内では1962年に食品添加物に指定されている。ハチミツに含まれる有機酸の約七割を占め、ローヤルゼリーにはハチミツの五倍ほどが含まれる。食品添加物として認可されている酸の中で唯一の糖酸。クエン酸の4分の1程度の酸味を持つ。小腸での吸収効率は低く(最大20%)、大腸においてビフィズス菌の増殖や機能強化を促進し、便通を改善すると…
摂取した食品が腸管で消化された後に残る物質を元とする排泄物。糞便とも。健康な便は食べた食品の種類に関わらず、7〜8割が水分で残りは食物繊維、腸内細菌、剥がれた腸内の粘膜、粘液、消化酵素などの固形分。これらを除いたものが摂取した食品が消化吸収された後の残留物。通常、小腸から20時間以上かけて肛門まで移動する。便が大腸の時間を通過する時間が長いほど水分が吸収され硬い便となる。便の黄色や茶色は胆汁に含まれるビリルビンの色。
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