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いわゆるだるさ。様々な疾患や有害物質によって引き起こされる。
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フランシセラ・ツラレンシス(野兎病菌)による人畜共通感染症。4類感染症のひとつ。症状は頭痛や倦怠感、関節痛、リンパ節腫脹など。IBA1陽性マクロファージによって産生されるリポカリン2およびGBPが、野兎病菌の致死的感染を回避するために必要不可欠である可能性が示唆されている。タグ:
骨髄やリンパ節など網内系における、組織球やマクロファージによる血球の貪食を特徴とする疾患。血球貪食性リンパ組織球症とも。マクロファージは通常、死んだ血球のみを貪食するが、血球貪食症候群では生きている血球を貪食するようになる。発熱や倦怠感、肝脾腫、リンパ節腫脹、黄疸、皮疹、痙攣、意識障害。原発性でないものは感染症や悪性腫瘍、自己免疫疾患などによって成人にも発症する。例えば、EBウイルスやサイトメガロウイルス、HIVなどの感染によって引き起こされる。樹状細胞による血球の貪食自体は…
病原性を持つストレプトコッカス属細菌のひとつ。免疫力の低下した豚に感染して様々な病態を引き起こす。豚レンサ球菌とも。豚との接触によって傷口を介してヒトに感染する。初期症状として高熱、倦怠感、嘔吐などがある。豚と同様に細菌性髄膜炎が多く見られ、髄膜炎や皮下出血、毒素ショック、昏睡などの症状を起こすことが報告されている。産生する毒素はスイリシン。タグ:
リウマチ性疾患(自己免疫疾患)のひとつ。アジアやアフリカの女性に多く、患者の9割が女性とされる。国内で2013年に新たに申請された全身性エリテマトーデスの患者数は約6万人。細胞の様々な部分(細胞膜、細胞質、DNA)や免疫グロブリン(IgG)などに対する自己抗体によって炎症が引き起こされる。炎症が引き起こされた組織からは免疫複合体が放出され、それが血管や腎臓、関節などの部位に沈着することで全身に慢性炎症が起こる。発熱や倦怠感、関節炎、皮疹、神経・腎臓・心肺の疾患などの数々の症状…
鉄欠乏性貧血、舌炎、嚥下困難の3つが起こる症候群。前癌状態のひとつとされる。貧血症状(動悸や息切れ、全身倦怠感)や輪状後部・頚部食道の粘膜萎縮、固形物の嚥下困難感、舌炎、口角炎などがある。舌炎はハンター舌炎と同様に粘膜の萎縮によって乳頭が消失して痛みを伴う赤い平らな舌となる。プラマー・ビンソン症候群の場合、赤血球が小球性低色素性となり平均赤血球容積(MCV)は低下する。
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