偽性コリンエステラーゼ(pseudocholinesterase : ChE) †
主に肝臓や血漿中に存在し、アセチルコリン以外のコリンエステル(スキサメトニウム、プロカインなど)のエステル結合も分解するコリンエステラーゼ。*1
血清コリンエステラーゼやアシルコリンエステラーゼ、ブチリルコリンエステラーゼ、非特異的コリンエステラーゼなどとも呼ばれる。*2
肝臓に異常があると偽性コリンエステラーゼが血液中に増えるため、血液検査の項目のひとつとなっている。
*1名城大学薬学部 薬品作用学研究室 副交感神経興奮薬(コリン作動薬): http://www-yaku.meijo-u.ac.jp/Research/Laboratory/chem_pharm/mhiramt/EText/Pharmacol/Pharm-II02-4-1.html
*2和歌山県立医科大学附属病院臨床検査部門 一次サンプル採取マニュアル コリンエステラーゼ: https://www.wakayama-med.ac.jp/hospital/shinryo/inspection/pdf/362000.pdf
*2和歌山県立医科大学附属病院臨床検査部門 一次サンプル採取マニュアル コリンエステラーゼ: https://www.wakayama-med.ac.jp/hospital/shinryo/inspection/pdf/362000.pdf
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このページの最終更新日時: 2019-09-20 (金) 08:34:36