健康用語WEB事典

傍腫瘍神経症候群(paraneoplastic neurologic syndrome : PNS)

がんの患者に合併する神経障害。悪性腫瘍自体の転移やその治療に伴う副作用、全身状態の増悪に伴う感染、栄養・代謝障害などを除く、中枢神経および末梢神経系の障害。*1*2

症候から複数の臨床病型に分類され、患者の血清および髄液に、それぞれの病型に関連する特徴的な自己抗体が検出される。腫瘍神経組織抗原として認識する一種の自己免疫疾患と考えられている。

傍腫瘍神経症候群に伴う腫瘍としては、成人では小細胞肺がん小児では神経芽細胞腫が最多。

タグ: 神経 腫瘍 自己免疫疾患

*1日本呼吸器学会雑誌第47巻第11号 オプソクローヌス・ミオクローヌス症候群を合併した小細胞肺癌の1例: http://www.jrs.or.jp/quicklink/journal/nopass_pdf/047111046j.pdf
*2傍腫瘍性神経症候群と抗神経抗体 金沢医科大学脳脊髄神経治療学 田中惠子: https://www.neurology-jp.org/Journal/public_pdf/050060371.pdf

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このページの最終更新日時: 2020-11-12 (木) 17:11:09