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精子の先端に存在する細胞小器官。受精(先体反応)に必要なタンパク質(酵素)を含む。先体とも。有性生殖を行うほぼ全ての動物種の精子頭部には、アクロソーム(先体)とよばれるゴルジ体由来の特殊な細胞小器官があり、その内部にはさまざまな加水分解酵素が含まれています。… 受精の際には、アクロソーム反応によってその内容物を放出し、卵子との融合を容易にしています。
テトラスパニンファミリーに属する4回膜貫通型の膜タンパク質。インテグリンやCD19、HB-EGFなどと複合体を形成し、コファクターとして細胞接着、遊走、転移、増殖、シグナル伝達などに関与する。卵子の膜融合タンパク質。精巣でも発現し、精祖細胞の細胞質や成熟精子の精子先体に局在し、卵透明帯通過後の囲卵腔や卵細胞上に到達した精子にも残存していることが確認されている。
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